CO2排出をしない自然エネルギーで温暖化ストップ


先進各国の地球温暖化防止会議により、日本は2010年までにCO2を6%削減へ!!
その具体策として国も奨励しているのが、太陽光発電です。発電時のCO2排出はゼロ。これからのご家庭に欠かせないクリーンエネルギーとして、弊社も全力で取り組んでいます。太陽エネルギーの特徴は、太陽光発電システムは、発電の際に地球温暖化や酸性雨の原因となるCO2,SOx,NOxなどを発生しません。また、地球に降り注ぐ1時間の太陽エネルギーは、全世界の年間のエネルギー消費量に匹敵します。

ますます増えるエネルギー


日本では、各分野のエネルギー消費量が年々増え続ける一方・・・。そこでいま、省エネ化とともに広く求められているのが、使用エネルギーの根本的な見直し。とりわけエネルギー消費の多い公共・産業分野では、重要な課題になりつつあります。

日本のエネルギーの約80%は化石燃料


深刻化する地球温暖化の要因のひとつが、石油などの化石燃料消費によるCO2排出です。化石燃料への依存率が高い日本では、CO2削減も大きな課題に。その対策として、官民一体となった自然エネルギー導入が着実に進められています。

地球上の化石燃料はあと43年


もちろん化石燃料への依存の問題点は、環境問題だけではありません。いま主に使われてい石油資源なども近い将来に底を尽き、エネルギー枯渇という危惧も・・・。新しい自然エネルギーへの切り換えは、いわば社会全体の急務と言えるでしょう。

太陽光発電のしくみ

住宅用太陽光発電システムは、自宅の屋根などに設置した太陽電池で暮らしに必要な電気を生み出します。電力会社の配電する商用電力と系統連結することによって発電した電気が余った場合は電力会社に売り(売電)電気が不足した場合には、これまで通り電力会社から買う(買電)ことができます。だから電力の安定供給を確保しつつ、発電した電気を無駄なく活用することができる合理的なシステムなのです。

■各地区年間予測発電電力量

地域発電電力量(kWh)
札幌4,038
仙台3,945
東京3,842
金沢3,724
名古屋4,219
大阪4,018
広島4,365
福岡3,856
那覇4,135
試算条件:PV-MX185G×20枚、方位:真南、傾斜角:30°
  • 新エネルギー産業技術総合開発機構/(財)日本気象協会「日射関連データの作成調査」(平成10年3月)の日射量データを用いて算出しております。
  • 太陽電池容量はJIS規格に基づいて、算出された太陽電池モジュール出力の合計値です。瞬時発電電力は最適条件(真南設置時・設置角度30°)の場合、最大でも次の損失により太陽電池容量の70~80%程度になります。


    太陽電池損失/素子温度上昇による損失
    ※[ ]内は、屋根材型の場合
    • 3~5月及び9~11月...15%[17%]
    • 6~8月...20%[22%]
    • 12~2月...10%[12%]
    パワーコンディショナ損失2.5%
    その他損失(受光面の汚れ・配線・回路ロス)7%

    更に実使用時の出力は日射の強さ・設置条件(方位・角度・陰などの周辺環境)、地域差及び温度条件により異なります。
    例えばPV-MX185G×20枚の場合瞬時発電電力は最大でも2.59~2.96kW程度です。